おはようこんばんにちはどうも「オレンジニアライフ」管理人のおれんです。
今回は基本情報技術者試験に挑戦するあなたに取得するメリットとデメリットを解説します。
もうすぐエンジニアとして3年が経とうとしている僕ですが、
何度も挑戦して挫け、さらに挑戦してやっと今年取得することができました。
そんな僕が考えるメリットとデメリットをまとめていこうと思います。
これからエンジニアになる皆さんと今成長しようと頑張っている若手エンジニアの皆さんに有益な発信になるよう記事を書いているのでよければ見てみてください!
先に簡単にまとめを説明するよ!
メリットデメリットまとめ
1.メリット
- 資格証明: 基本情報技術者試験合格は、基礎的なITスキルを持ち、仕事に信頼性をもたらり、就職や昇進に有利。
- 求人選択肢: 多くの企業が基本情報技術者を求め、資格取得で転職時の選択肢が広がり、就業の可能性が増加。
- 基礎理解: 試験対策で得る知識は、ITの基礎を理解し、実務での問題解決や効果的なコミュニケーションに役立つ。
- スキル向上: 試験勉強は技術的スキルの向上につながり、実践的なスキルが向上し、業務での生産性が向上。
- 自己成長: 試験合格は自己成長の証。自信を深め、将来のキャリアに対する意欲と競争力を高める一歩。
2.デメリット
- 時間・費用の投資: 勉強に時間・費用がかかり、仕事や学業との調整が難しい。
- 難易度と合格の不確実性: 試験難易度が高く、合格保証がない。
- 実務経験の不足: 試験合格だけでは実践的なスキルが不足する可能性がある。
- 焦点の偏り: 試験合格に焦点を合わせると、広範な知識が欠ける可能性がある。
- 技術の進化に対応困難: 試験範囲が更新されないため、最新技術への対応が制限される。
基本情報技術者試験とは
基本情報ってどんな資格?
1.概要
情報処理技術者試験は、「情報処理の促進に関する法律」に基づき経済産業省が、
情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定している国家試験です。
国家資格だったんだ。
エンジニアの仕事をする上で持っておきたい資格だな!
ちなみに基本情報処理技術者ってどのレベルなんだろうか。。。
2.取得者の位置付け
IPA 情報処理推進機構のサイトでは以下のように位置付けられています!
1.対象者像
ITを活用したサービス、製品、システム及びソフトウェアを作る人材に必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた者
2.業務と役割
上位者の指導の下に、次のいずれかの役割を果たす。
組織及び社会の課題に対する、ITを活用した戦略の立案、システムの企画・要件定義に参加する。
システムの設計・開発、汎用製品の最適組合せ(インテグレーション)によって、利用者にとって価値の高いシステムを構築する。
サービスの安定的な運用の実現に貢献する。
IPA 情報処理推進機構 ホームページより抜粋(https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/fe.html)
3.広大な出題範囲
分野 | 大分類 | 中分類 |
---|---|---|
テクノロジ系 | 基礎理論 | 基礎理論 |
アルゴリズムとプログラミング | ||
コンピュータシステム | コンピュータ構成要素 | |
システム構成要素 | ||
ソフトウェア | ||
ハードウェア | ||
技術要素 | ヒューマンインターフェイス | |
マルチメディア | ||
データベース | ||
ネットワーク | ||
情報セキュリティ | ||
開発技術 | システム開発技術 | |
ソフトウェア開発管理技術 | ||
マネジメント系 | プロジェクトマネジメント | プロジェクトマネジメント |
サービスマネジメント | サービスマネジメント | |
システム監査 | ||
ストラテジ系 | システム戦略 | システム戦略 |
システム企画 | ||
経営戦略 | 経営戦略マネジメント | |
技術戦略マネジメント | ||
ビジネスインダストリ | ||
企業と法務 | 企業活動 | |
法務 |
テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系に大きく分類され、それぞれがいくつかの項目に分けられています。
4.試験時間・出題形式・出題数(解答数)
科目A
試験時間:90分
出題形式:CBT方式、多肢選択式(四肢択一)
出題数・解答数
- 出題数:60問
- 解答数:60問
科目B
試験時間:100分
出題形式:CBT方式、多肢選択式
出題数・解答数
- 出題数:20問
- 解答数:20問
メリットとは
資格証明:
試験合格は、基本的なITスキルを持っていることを雇用主にアピールし、仕事への信頼性を証明します。これは新卒や未経験者にとって特に重要で、就職や昇進の際に有利です。
求人選択肢:
多くの企業が基本情報技術者を必要としており、資格取得者はその需要に対応できます。転職時には、資格があれば求人選択肢が広がり、雇用機会が増える可能性があります。
基礎理解:
試験勉強で得る知識は、ITの基礎を深め、ネットワーク、データベース、セキュリティなどの領域において実務での問題解決や効果的なコミュニケーションに役立ちます。これにより、仕事での適応力が向上します。
スキル向上:
試験対策は幅広い技術的スキルの向上につながります。これは具体的なプログラミング言語やツールだけでなく、システム設計やトラブルシューティングなど広範なスキルを向上させ、仕事での生産性向上に寄与します。
自己成長:
試験合格は自己成長の証となります。課題に取り組み、知識を磨くプロセスは、個人の自己改善に繋がります。合格により得た自信は、将来のキャリアにおいてポジティブな影響を与え、他の専門家との競争において優位性をもたらします。
デメリットとは
時間・費用の投資: 試験勉強には時間と費用がかかり、これが仕事や学業とのバランスを難しくする可能性があります。
試験の難易度: 試験は一定の難易度があり、合格には十分な理解と対策が必要。合格率が100%ではないため、失敗のリスクも存在します。
実務経験とのギャップ: 試験に合格しても、実務経験がない場合、実際の業務に適用することが難しく、実践的なスキルの不足が生じる可能性があります。
過度な焦点: 試験合格を目指すことで、広範な知識よりも特定の試験範囲に焦点が当たり、全体的な視野が狭くなる可能性があります。
技術の進化: 試験の出題範囲が更新されない限り、急速に進化する技術に対応できない可能性があり、最新のトレンドに追いつくのが難しいです。
まとめ
今回は基本情報技術者試験を取得するメリットデメリットについて解説しました。
学生で勉強やバイトが忙しい方、仕事で残業ばかりで忙しい方に取っては勉強に時間が掛かる資格取得はハードルが高いかもしれません。
そんな時のお勧めとしては、1つ難易度の低いITパスポート試験を受けて成功体験を得てみたり、友達や家族、恋人でも良いです。周りにこの資格を受けるんだ!と公言してみるとやらなければいけない状態に追い込めて必死に頑張れます。※1人間の僕の体験談です
簡単に取れるような資格ではありませんが、ぜひ頑張って取得して成長の糧にしていただけたらと思います。
こちらのブログに関しては若手エンジニアやこれからエンジニアを目指す方に向けた発信を続けていきますのでぜひ他の記事も見ていただけるととても喜びます!
それではまたお会いしましょう!
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今年の目標はこの講座や本で勉強して基本情報技術者試験に合格することにします!
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